蝉氷坊のブログ

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新・銀幕の浄土(気ままな映画評)その3

法*斎

 

スター・ウォーズ

 

大学生の頃はヒマがあれば映画を観ていて、映画好きの友人がおり、オールナイトで映画を観たことも。その友人と仲良くなるキッカケが、「スター・ウォーズ」だった。

寮生活をしていた私は、SF映画で「スター・ウォーズ」っちゅうアメリカでとんでもなくヒットしている映画が来ると知り、寮の友人と連れ立って映画館へ。パンフレットもしっかり買って上映を待っていると、クラシカルなあの御馴染のテーマ曲が流れ、帝国軍…反乱軍…などと説明字幕を読みつつ、文字が手前から奥へと流れてゆくではないですか。それが終わったとたんに、小型宇宙船がレザー光線に撃たれながら逃げ去ると、画面いっぱいにドでかい宇宙船が登場!そのデカイこと、いつまで続くの?と言いたくなるほどデカイ。「こりゃ凄いわ!」…このオープニングシーンだけで私の心は持ってかれました。

そして宇宙船内での撃ち合いがあり、黒いマントに黒いマスク、二メートルを超える巨体のダースべーダーが登場。「なに、なに、なんなのコイツ!」と強烈な印象を受けました。その他にもロボットやら異星人のキャラクターに加え、若き日のハリソンフォードも出演してましたし、盛りだくさんのSF映画、今までに見たことが無い映画でしたね。

情緒的なシーンもありました。主人公のルークは思春期の若者、おじさんおばさんと暮らしていて、都会へ出てみたいと思っていて、そのことをおじさんへ告げると、農家を継ぐことを薦められるも納得できず、沈む二つの太陽を眺める…というシーンがあり、若者の心情を描写した深みの有る場面になっていると思います。

この映画を観た一年後、その友人と話す機会があり、この映画の話をしたら直ぐに打ち解けて、あそこのシーンはどうの、ここのシーンはああだと話しながら、映画の真似をして楽しんでおりました。う~ん、懐かしい。理屈抜きで心底楽しめる映画って意外と少ないかもシレマセヌ

 

f:id:senhyo-bo:20140823162403j:plain(イラストも筆者)

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